2007-01-01から1年間の記事一覧

『人生を成功させるための80対20革命!』リチャード・コッチ著

■皆さん80対20の法則というのをご存知でしょうか?有名なマーケティングの考え方なので知っているかたも多いのではないかと思います。■私がこの本を読んだのは最近なのですが、「80対20の法則」がマーケティングの世界で重要なキーワード足りえたの…

『ブランド人になれ!』その3

■さて、その2から少し時間が空いてしまいましたが、トム・ピーターズ著『ブランド人になれ!』の続きです。■ブランド人にならねばこれからのホワイトカラー受難時代は生き残れない、というのが本書の伝えんとするところですが、その1でブランドとは何か、…

『ブランド人になれ!』その2

■今日はトム・ピーターズ『ブランド人になれ!』の続きをお話します。■昨日はこれからのビジネスパーソンがブランド人でなければならない理由をお話したわけですが、そもそもどうすればブランド人になることができるのでしょうか?■著者は様々な方法・考え方…

『ブランド人になれ!』トム・ピーターズ著

■皆さんは自分自身が一つのブランドである(もしくはブランドでありたい)とお考えでしょうか。この『ブランド人になれ!』は、これからのビジネス社会において生き残っていくために必要なこと、つまり自分自身をブランドとして確立させるために必要な訓練・…

毎日絵を描く

■最近春が近づいてきたからか、たるんでおります。仕事もプライベートもどこかしら中途半端でこのままではいけないと日々反省しております。今日はその反省の意味も込めて、継続することがいかに大切かについてお話します。■皆さんよくご存知の「継続は力な…

洞察力とは?

■今日は洞察力について考えたいと思います。■辞書を引いてみると「洞察」とは、「鋭い観察力で物事を見通すこと。見抜くこと。」(大辞泉)とあります。洞察力はビジネスの場、そして普段の生活の中でも欠かせない能力です。洞察力がある人は表面的ではない…

効果的なコミュニケーション

■今日は「効果的なコミュニケーション」について考えたいと思います。■ビジネスにおいて、自分の企画・案を採用してもらうためには、まず社内の関係者を説得しなければなりません。大きな会社になればなるほど、多くの部署が複雑に絡み合っていますから、社…

気を使わない日本人

■今日は先日の出張で思った「気を使う日本人」と「気を使わない日本人」についてお話したいと思います。■よく日本人はイエス/ノーをはっきり言わない民族だとみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?それは「察しの文化」とも言うべき日本文化を象…

日本帰国

■ 先日海外出張より帰国しました。今回はほぼ一人旅となりましたが、多くのことを学ぶことができました。今日は私が出張中に感じたコミュニケーションについてお話したいと思います。■ 基本的には今回の出張ではほとんど英語を使うことになったのですが、皆…

未体験ゾーンに突っ込んで、一歩踏み出すこと

■皆さんこんばんは。今までこのブログの中で言ったかどうか覚えていないのですが、私は海外関係の企業に勤務しています。職種を言えば、いちおう営業ということになるのですが、実際はパソコンに向かって、英文Eメールの作成に時間を費やしたりしています。■…

『「超」発想法』 野口悠紀夫著 その2

1. 知識をできるだけインプットし、考え続けること。 2. 模倣すること。■先日は、この本で特にご紹介したい2つの教訓の一つ目である、「知識をできるだけインプットし、考え続けること。」についてお話しました。■今日は、2つ目の「模倣すること。」につい…

『「超」発想法』 野口悠紀夫著

■今日は『「超」発想法』をご紹介します。■発想力を向上させるための様々な教訓を得ることができる良書として、大変興味深く読ませていただきましたが、ここでは、私が特に重要と感じた2つの教訓についてお話したいと思います。1. 知識をできるだけインプッ…

できない理由を外的要因に求めないこと

■今日は「できない理由」について考えてみます。■普段私たちは仕事で「できない」ことや失敗に遭遇しますが、なにかと自分が悪くないことを証明する理由を考えてしまうものです。私たちは不思議と「できない」原因を考えることに長けています。こんなに頑張…

『ポスト資本主義社会』P.F.ドラッカー

■今日はP.F.ドラッカー著『ポスト資本主義社会』をご紹介します。■いわずと知れた著名経営学者であるドラッカー氏の著作ということもあり、経営学のみならず、歴史・社会といった多角的視点から経営について論じられています。この本は、資本主義社会の後、…

「限界」の正体とは?

「限界」とはあくまで言葉の上でしか存在しない。 「ここまで」と思う「心理的限界」を超え続けることが大きな成長へとつながる。 ■今日は「限界」について考えてみたいと思います。■辞書で限界という言葉を調べてみると、『物事の、これ以上あるいはこれよ…

『結果を出すことに「資源」を集中すること』

1.より効率的に雑用業務をこなすことができるよう、業務効率の改善を図る。 2.常に企画・提案・問題提起することを念頭に置き、自ら責任を創り、リスクを背負い、業務を創りだしていく。 ■今日は「結果」を出すために仕事をどう進めるべきかについて、考…

『仕事は、かけ算。』 鮒谷周史著

どれくらい影響力のある仕事をしているか(質)、どれくらい集中して仕事をやり続けているか(密度)、そうした濃度の高い仕事をどれくらい継続して続けられるか(時間)がすべて揃うように仕事に取り組む。 ■今日は毎日約19万部のメルマガ『平成・進化論。…

「ロダン創造の秘密」展

■昨日、静岡県立美術館にて開催されていたロダン展に行ってまいりました。http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/rodin.html (静岡県立美術館のあと、兵庫県立美術館でも同様の展覧会が開催されます。)■「考える人」で有名なロダンですが、そ…

成功体験を方法論として体系化すること

「成功」という結果に対して、「自分はこの成果のために主体的に一体何をすることができたか」「自分のどの行動が、この結果を生み出す契機になったのか」を問い続けること ■日々の仕事をする中で、誰しも何かに成功した・失敗したという経験をお持ちだと思…

「任される」ということ−責任とは?

人は「責任」があるから何かを為すのではなく、何かを為すからこそ、その行為に対して「責任」を持つ ■皆さんは「責任」という言葉にどのような印象をお持ちでしょうか?■昨今若者、特に就職したての若者の転職市場が活況となっています。これは当然若者の離…

なんでもやってみること

■私は今年の目標を「とりあえずやってみる」ことにしています。やりたいことはそう思ったときにするべきで、言い換えれば、やりたいことがたくさんあるのはやりたいことを実行できていない証拠でもあると思っています。■先日何かのインターネットの記事で「…

『ビームス戦略』 川島蓉子著

■ 今日は、ファッション業界で長年成功を収め続け、ファッション業界に対する影響力を持つ企業、ビームスの成り立ちやマーケティング戦略を紹介した川島蓉子著の『ビームス戦略−時代の変化を常に先取りするマーケティングとは』をご紹介します。■ ビームスは…

MoMA ニューヨーク近代美術館のオンラインストア

■今日は新しいリンク先を増やしましたので、ご紹介します。■それは近代美術館として名高いニューヨーク近代美術館(MoMA)のオンラインストアサイトです。■「近代美術館」なんて言ってしまうと、よく知らない人は高尚なイメージのために敬遠しがちになる…

ポーラの美容液−「ザ B.A グランラグゼ」

■本日は化粧品メーカー、ポーラのお話を。■あまり男性には縁のない話ですが、昨日ひょんなことからポーラの2006年売り上げランキングを知る機会がありました。なんとなくランキングを見ていたのですが、スキンケア部門のランキング1位・2位の美容液に…

後編:『ドットコム仕事術』 大前研一著

■ さて、本日は「企画力」を高めるために必要な、 問題解決能力 構想力 戦略的思考 の内、2.構想力と3.戦略的思考についてご紹介します。■ 「構想力」とは、「誰にも見えていないものをいち早く見て、ビジネスイメージを構想し、新しい商品、新しい事業…

前編:『ドットコム仕事術』 大前研一著 

■ 今日はマッキンゼーで経営コンサルタントとして名を馳せた大前研一氏の『ドットコム仕事術』をご紹介します。■ 著者はマッキンゼーを退職した後も、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の教授を務め、自身もアタッカーズ・ビジネススクールといった…

『朝10時までに仕事は片づける』 高井伸夫著

■ さて、本日は弁護士である高井伸夫氏の著作をご紹介します。■ 高井氏はまず、朝いつもより1時間早く起きる習慣をつけることを勧めます。■ 朝の時間帯は脳が疲れておらず、活発に動く時間帯でもあります。この時間帯を有効利用し、より生産性の高い「パワ…

「YouTube革命」 神田敏晶著

■私は一日一冊のビジネス書読破を目標としていますが、先週は7日で5冊という結果でした。明日からの1週間は頑張って7冊の読破を目指します。■さて、本日お勧めしたいのはビデオジャーナリスト神田敏晶氏著の『YouTube革命−テレビ業界を震撼させる「動…

不二家の不祥事が教えてくれたこと。

■昨今「不二家」関連のニュースが絶えません。■一日一件のペースで新しい不祥事が出てきているのではないかと思わせるほど。まさに不祥事のデパートと化しています。■今日のニュースでは「不二家 埼玉工場 ネズミ、実は485匹捕獲 内部文書」という記事が…

「書くこと」

■今日はいつもの書評ではなく、私が購読している「日経デザイン」2月号から気になったことをお話します。■ 日経デザインは日経ビジネス等を発行している日経BP社が発行している月刊誌です。誌名の通り、商業デザインについての雑誌なのですが、新しいデザイ…